円高は突然やってくる?アルゴリズム取引に警戒せよ

近年は米ドルの強さが目立ちます。
世界の基軸通貨ということに加えて、政策金利も先進国ではトップ水準ですから当然ですね。

ただし、相場はちょっとしたニュースで風向きが変わるので注意が必要。

特に為替は他の投資よりも動くスピードがメチャクチャ速いので、完全に回避するのが難しいのが実情。

この点に対してシッカリと対策をしておかないと、積み上げてきた利益が瞬時に無くなってしまいます。

これを回避するもっとも簡単な方法は「損切り」。

個人投資家は苦手にしている人が多いのですが、トータル利益を出す上では避けては通れない道です。

損切り設定が必須な理由

損切りは苦手な人が多いと思いますが、為替取引においては必須といって良いでしょう。

為替は株式よりもトレンドが出やすい特徴があります。

この特徴が儲けが出やすいという理由でもあるのですが、悪い方に動いた時は損失を生み出す要因となります。

日本円はリスク回避で一気に買われる傾向があるので、チョットした事件で予想以上に下がる事がある点は頭に入れておきましょう。

「何で円安に動くときはユックリなのに、円高の時は凄い勢いなのだろう?」と感じたことは誰もがあると思います。

為替取引をする心構えとして、“上昇より下落の方がスピードが速い”という認識は持っておくべきです。

そして、下落スピードの方が速い為替において、その被害を最小限に食い止める有効な方法は損切り設定です。

例えば英国がEU離脱が決定した時のポンド円の値幅は27円です。
この時は多くの人が強制決済に追い込まれたと聞いています。

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アルゴリズム取引による大変動リスクが高まっている

アルゴリズム取引はコンピューターが金融市場の動きに応じて自動的に行われる売買です。

市場変化の条件が揃えば機械的に売買が行われてしまうので、市場が大きく下落している時に更に大量の売りを浴びせることもあります。

以前は株式市場が中心でしたが、近年は「リスクがあれば円買い」というプログラムも組み込まれている可能性が高いので警戒が必要。

アルゴリズムが原因とされる大変動で有名なのは2016年10月7日の早朝に起きた「ポンド/ドルのクラッシュ(スターリング・フラッシュ・クラッシュ)」です。

大きなニュースが無いのに、ポンドが米ドルに対して6%以上の急落となりました。
ポンド/円は131円⇒124円⇒129円という乱高下で多くの投資家が強制決済に追い込まれました。

逆指値(損切り)が成功への一歩です!

アルゴリズム取引が原因による乱高下については理由が分からない時が多々あります。
極論を言うと、この瞬間に大変動が起きても不思議ではないという事。

そして厄介なのは、円はリスク回避通貨としても世界中の投資家に認知されています。

この二つを冷静に考えてみると“上昇より下落の方がスピードが速い”というのは当然のことですね。

現状では、円絡みの取引では下落する可能性は常に頭に入れておく必要があります。

つまり、損切り設定は必須と言うことです。

為替で利益を出している人に勝率100%なんて人はいません。
どんなに優秀でも必ず失敗はあります。

重要なのは損小利大!マイナスが出た時にどこまで小さく抑えられるかが大切です。

損切設定をするのは決して気持ちいいものでは無いと思いますが、これを実施する事が成功への大きな一歩になります。

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